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残穢 小野不由美著

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残穢(Amazonへ)

何に恐怖を感じますか?

私は、究極は「人」であると思うけれど。

人を狂わす人の思念なんかもまた、怖いよね。
思念も「人そのもの」かもしれないね。



ではでは、どの場所が怖かったら嫌だろう?

私はダントツに「家」だなぁ。

水場と寝室かなぁ。

帰る場所はね、安全安心じゃなくちゃいけないよね。


まあ、とにかく安心なはずの家で、なんか怖いものがあったとして。

ソレから逃れたくて引越してみたけれど、
引越し先までソレがついてきたら。


すーーーーーーっげええ嫌だなぁあああああ。



しかも、根元があまりに大きく深すぎて、知ったところでどうしようもないの。
知ったことでさらに穢れを背負いこんだとしても。




・・・って感じの本でした。

禍々しい。うん。


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横道世之介。

吉田修一著:横道世之介
横道世之介 (文春文庫)横道世之介 (文春文庫)
(2012/11/09)
吉田 修一

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最近読んだ中(といっても、そんなにたくさん読んでないけど)で、一番面白かった&爽やかでした。

世之介。「好色一代男」の主人公と同じ名前。
彼は地方から大学進学の為上京し、慣れない東京で一人暮らしを始める、極フツーの男の子です。
懐古する形で「世之介」が語られるため、彼が生き生きと生活していたのは、新宿東口にまだMyCityがあったりする頃(懐かしい)、その10年前には原宿に「竹の子族」がいた時代。そのくらいの頃のお話。
いまでは同級生が40代になっている、36の私には割と近いか少し上の年代の人の話です。

世之介の卒業後の姿は、直接的な描写はなく「そういえば世之介ってなにしてんの?」的に語られる。
そう語ったかつての世之介の周りにいた人物、一人一人の中に確実に「世之介が生きている」という感覚が、とても良い。年月が経っているのに、似たような姿勢の若者を見て「あ、あいつ、世之介に似てるな」と、誰も彼もがちょっとだけ、思い出す。

どこかとぼけていて、限りなくフツーな世之介。
でも学生時代の友達を思い返してみると、こういう奴って確かに覚えてるよなー、と思う。

普通の積み重ねが強烈な個性になってる人。




この吉田修一さんの本、「他は全然読んでないな〜」とか思っていたんですけど、過去に代表作の「悪人」を読んでいた。

「悪人」の読書感想

そんで、私は「悪人を読んでない」と思い込んでいたので、

もう一度買ってしまって、(しかも新刊で。ちょっとショック)
もう一度じっくり読んで、(もう冒頭で「ああ、やっぱりコレ読んだ事あったわ・・」と思いながら)

そして上記リンクの読書感想と印象のブレがないことを再確認しました。

この横道世之介を読んでとても良かったんで、ほかの短編も読んでみました。

なんだろう・・・短編の印象が不思議だ・・・。

なんだろーこの感じ。

上手く言えない。

短編Waterの、ちょっと女性に固執しすぎる男の子と、悪人主人公の清水祐一は、どっか似てるな、と。
思いました。


とにかく、横道世之介はオススメです。

映画は・・どーしようかな、観に行こうかな。
読んだ「私なりの世之介」が生き生きしすぎて、なんだかもう、本当に同級生に世之介がいたような感覚になっているので、観にいかないかもしれません。

きっと、どの人の中にも世之介みたいな同級生、いるんだろうなぁ。




theme : 日記
genre : 日記

リカ。

・・・・・・・・。


リカリカ
(2002/01)
五十嵐 貴久

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こわい。
ストーカーは厭だ。

女性に対しての男性ストーカーはもちろん厭ですけど(私も女性として)、
なんていうか、女性ストーカーって


湿度が


圧倒的に違うと・・思う・・・。

私は女性にストーカーされたことないし、女性ストーカーなんて本当に「ホラー本の中のもの」って思うんですけど(ストーカー被害にあってる男性も周りにいないし)


あああああ怖かった。
「もうコレ人外かも」と思うような体力は頂けないけど。
一番怖いのは人間だなぁと思うです。

・・でも、怖かったけど一気に読んじゃった。

完全にイッてしまってる思考回路のストーカーの話なので、読んでる間は怖いけど、終わったら存在が非現実的に思えて、割と立ち直りが早かったです。都市伝説みたいな。
いるかもしれないけどね・・・どこかには。

男性にはもう少し怖いかもしれませんね。
座敷女という有名な、女ストーカー漫画がありますけど、知り合いではあれがトラウマになった男性多し。
今回の「リカ」はとても似てます。


この後だから爽やかな本を読みたいのですが、今残ってる本は

「悪の教典(上下巻)」


なのでした・・・。


ちょっとあんまりな感じなので。

藤沢周平とか読んで和んでから、悪の教典にうつりたいと思います・・。


・・蝉しぐれでも読むかな・・・。


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思いつかないっ&エンブリオ上下巻

お。

おおおお。


思いつかないっ。



なにかというと現在作業中の案件のデザインがっ。


逆立ちでもしたいところだけど妊娠8ヶ月には無理だす。


友人から聞いた話では、彼女の友人の妊婦が臨月に逆子を直すために逆立ちしてみたそうだけれど、
親族に「臨月になにしてる!」と散々怒られた上に逆子は治らなかったそうです・・。

いや、その人もよく逆立ち出来たよね・・。







そうそう、帚木蓬生著の「エンブリオ」を読みました。

エンブリオ (上) (集英社文庫)エンブリオ (上) (集英社文庫)
(2005/10/20)
帚木 蓬生

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いやー・・これ。
なんだかね。
誠に興味深く読みましたヨ。
この人の著作、他のものまだ読んでないんですけどね。「閉鎖病棟」とか。


さすがお医者さんだけに(だからかどうかは良くわからないけど)、書き方淡々としてらっしゃる。

なんというか、マッドサイエンティストのお話です。
それも産婦人科医。
最先端医療の研究現場が行っていることは、必ずしもその時代背景や倫理観にそぐわない事が多々あると思います。まだ発展途上の技術に対しては法律も関与できない部分があって、「生理的嫌悪感」を抱くかどうかが、「なんとなくタブー」とされてる事もあるのでしょう。
でも、そういう「タブーかも」という技術が、その後の発展を支えたりすることだってままあるわけでして。

そういう狭間な医療技術のお話です。

不妊・中絶・再生医療に関する話ですから、これに関してのボーダーって確かにすごく曖昧なんじゃないかと思わずにいられません。(他国によっては宗教的な意味でも)
よって、今後こうなるんじゃない?というリアルさはかなりありました。

この本の主人公である天才婦人科医・岸川氏のやりように、嫌悪感を抱く人も多いと思います。


私は・・・んー・・半々でした。


「胎児をヒトと認識して、人権を尊重する」事に重きを置くか、それとも、「目の前の患者を無限の苦しみから救ってあげる」事に重きを置くかで、主人公・岸川氏に対しての嫌悪感は決まると思います。


そういえば服部真澄著の「エル・ドラド」はさらに壮大なスケールで面白かったです。
こちらは遺伝子組替え技術のお話です。



割と好きみたい、こういうサイエンス的なやつ。




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意図せずダークな読書週間。

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ウォーキングになんとなく出かけて買って来た文庫、及び相方購入の漫画。
(文庫購入担当:とめきち 漫画購入担当:相方)
しかし、相方はほとんど小説を読みませぬ。

小説といえば、大学時代に、勝手に私の事を相当の読書家だと思い込んでた人が、

「え?!なんでミステリーなんて架空のストーリーを読むの?!
それって人生になんかためになる?!」

って、突っかかって来たなぁ・・・。
いや、なるじゃん?人生の潤いですよ。
人の頭からこれだけいろんなストーリーが生まれるって凄い事でしょ?
また普段、妄想上手だったからと言って、それを必ず全員が文章に出来ると限らない訳ですし。

ていうか、
人生の為になるとかならないとかで娯楽を選ぶ方が狭量なんじゃないの?


・・と思いつつ、喧嘩になるから言わなかったなぁ。

こんな後まで思い出してちょっと不愉快になるんだったら言っとけば良かったかなぁ。
本を読んでる理由なんて、なんでもいいじゃないのよ、ホント。



さて。この4冊。

ーーーーー漫画ーーーーーーー
テラフォーマーズ 作:貴家 悠 画:橘 堅一
神さまの言うとおり 原作:金城 宗幸 漫画:藤村 緋二

ーーーーー小説ーーーーーーー
みんな邪魔 真梨 幸子
マルス・ブルー 鳴海 章



マルス・ブルーはこれから読むんですけれど・・・。

それ以外の3つは、意図せずダークなものばっかりでした・・。

どれも前情報なく、なんとなく買ったもの、もしくは相方が「気になって」買って来たもの。
特にテラフォーマーズ「この漫画が面白い!」ランキング1位ですし。

で。

漫画2冊は、

テラフォーマーズ:虫と人の戦い。
神さまの言うとおり:不条理状況での殺し合い。

で、ございます。
「神さまの言うとおり」は、なんだか●ANTZを彷彿とさせますね。
どちらもエグイっす。

で、その漫画2冊の後、先程読み終わったのが・・・「みんな邪魔」です。


ううううう。。

女ってこーわーいー!!

かく言う私も女でございます、が。


昔流行った少女漫画「青い瞳のジャンヌ」をこよなく愛するファンサイトの幹部「青い六人会」。
中年女性6人で構成されるこの会、お互いをハンドルネームで呼び合い、噂話や妄想を楽しむ場となっていたが、あるメンバーの失踪を機に、それぞれの正体が露見し始める。
(解説、一部抜粋)

この「それぞれの正体」がねー・・・。
そして6人の背負ってる生活がねー・・もう・・・。
とにかく、恨み、嫉妬、全てが「女性ならでは」な感じでしてねー・・・。
ドロッドロですよ。
変なところで

「ああ、そういう思いが暴走するのも・・わからなくもないかもしれないかもしれない。たぶん。」

くらいの薄い共感は出来てしまうところが、ねー・・。


ああああ、もうこの6人誰とも知り合いになりたくないっ!!

と、思いました。まさに


イヤミス。(※人間のダークサイドを仮借なく描いているため、読み終えた時に厭な気分になるミステリを指す、のだそう)」


後で思い出したが、この人の小説って、なんかこういう感じの多いんでした・・。






そうそう。ふと思ったんですが。

古本屋で買った本、大抵ちょっと外で(カフェとか)読んできたりするんですけども。
その間にはさまってたしおりは、十中八九・・・メモ帳になるのでやんした。

947473_1850817062_103large.jpg

そして後で見つけて、意味不明。

下の気持ち悪い「何か」は「永久どらえもん」です。












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プロフィール

とめきち

Author:とめきち
クリエイティブ方面、職人行き。フリーです。
Macでいろいろ作る事を生業としてます。
ロゴとかイラストとか名刺とかバンドのポスターとか。
その他、なんかいろいろです。
最近、CDジャケットのイラストとかやるようになりました。


作業中に無限ループしてるのは山崎まさよしさんの曲。
あと、料理も好きです。
お酒も、とてもよく嗜みます。

極フツーのちょっと格闘技に足つっこんだ30代です。
だがしかし、2013年に念願の息子が生まれてからは体動かせてません。
ていうより、妊娠出産を経て体重増えまくってしまったので、
現在は動く以前の問題として、糖質制限しています。
同じような方いらっしゃるかしら?がんばっていきましょう!

大事にしてるものは家族。
現在2歳の息子を中心とした生活です。

TwitterのIDはtomekichi_3だす。
(でもあんまりつぶやいてませんが。)

mixiのHNはきゅー(ひらがな)です。


そろそろ、山崎まさよしさんライブを聴きに行きたいところです。

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